Q & A
Q;バイアグラやレビトラは処方してくれますか?
A;健康状態の確認のため過去1年以内の健康診断、人間ドックの結果を必ずお持ち下さい。(40歳以上の方は心電図の結果が必須です。)
EDの原因について問診・各種検査した後服用に問題が無ければ院内処方致します。
バイアグラ錠(ファイザー)、レビトラ錠(バイエル薬品)、シアリス錠(日本新薬)の処方は自由診療となっております。
診療に要する費用、薬に要する費用はすべて患者さんのご負担となります。
ED治療薬の処方は健康保険適用外ではありますが処方薬である以上、一定の検査を実施し健康状態に問題が無く処方しても良いという医師による診断が必要です。
当クリニックでは検査ナシでお薬だけ処方して欲しいという患者さんの要望には一切お応えできません。予めご了承下さい。
ED外来について詳しくは→
こちら
初診時 4,000円 (初診料および処方料)
再診時 2,500円 (再診料および処方料)
※初診から6ヶ月以内は再診となります。
レビトラ錠 |
5mg |
在庫なし |
レビトラ錠 |
10mg |
在庫なし |
レビトラ錠 |
20mg |
在庫なし |
シアリス錠 |
5mg |
1,400円 |
シアリス錠 |
10mg |
1,500円 |
シアリス錠 |
20mg |
1,700円 |
バイアグラ錠 |
25mg |
1,200円 |
バイアグラ錠 |
50mg |
1,400円 |
シルデナフィル錠 |
25mg |
800円 |
シルデナフィル錠 |
50mg |
950円 |
バルデナフィル錠 |
10mg |
1,200円 |
バルデナフィル錠 |
20mg |
1,400円 |
シルデナフィル錠はバイアグラ錠のジェネリック医薬品です。
バルデナフィル錠はレビトラ錠のジェネリック薬品
です。
バルデナフィル錠は錠剤にスリットが入っているため簡単に割ることができ10mg錠を5mg2回分として、20mg錠を10mg2回分としても使用出来ます。
Q;性病にかかったみたいなんですけど健康保険使えますか?
A;当クリニックでは社保・国保・生保など各種保険診療をしており患者さんの利益のため出来うる限り保険診療対応しておりますが、健康診断(病気であるかの否かの判断的検査)など保険適応出来ない場合がございますのでご了承ください。
以下のケースをご参考下さい。
1)1週間前フーゾクに行きました。昨日あたりから排尿痛というか違和感があるのですが・・・
→もちろん保険診療いたします。
2)1週間前フーゾクに行きました。今のところ症状は無いのですが性病が気になるので・・・
→申し訳ありませんがが保険診療出来ません。
3)エイズに感染していないか気になるので検査して下さい。
→保険診療できません。
4)(排尿痛で受診時)エイズや梅毒もついでに検査してもらいたいのですが・・・
→排尿痛の治療は保険診療で。それ以外の検査は自費診療としてカルテを作ります。
5)症状は全く無いのですが、パートナーがクラミジア感染と他の病院で診断されたので・・・
→そのパートナーの検査結果や診断書をお持ちいただければ保険診療出来ます。
6)症状は全く無いのですが、パートナーがマイコプラズマ(またはウレアプラズマ)感染と他の病院で診断されたので・・・
→マイコプラズマとウレアプラズマが目的菌の場合保険診療は出来ません。
症状の無い場合ほとんどのケースでは健康保険が使えません。
また保険診療では症状が無い場合ほとんどのケースでお薬をお出しすることが出来ません。
健康保険は病気に対して使えるものであり気になるから検査(健康診断と解釈)は認められておりません。
※保険医療機関及び保険医療養担当規則第1章第20条ロ;健康診断は、療養の給付の対象としておこなってはならない。
性病科は保険診療の解釈が何かと面倒なので初めから保険診療しない医療機関が多いみたいですね。
性病自費検査の料金について
検査 |
料金(診察料込) |
クラミジア・細菌培養検査 |
13,500円 |
淋菌・クラミジアPCR法 |
10,000円 |
HIV・梅毒・B型肝炎セット |
8,650円 |
HIV・梅毒・B型・C型肝炎セット |
9,850円 |
HIV検査(WB法) |
7,350円 |
梅毒検査(単独) |
7,280円 |
B型肝炎検査(単独) |
6,340円 |
C型肝炎検査(単独) |
5,710円 |
HIV検査(リアルタイムPCR法;TaqMan法) |
11,200円 |
梅毒検査は感染機会から1ヶ月以上、B型肝炎検査、HIV検査(WB法)は2ヶ月以上経過後検査可能となります。
また、HIV検査(TaqMan法)は文献によれば感染機会から2週間ほど経過すれば検査可能となりますがやはり万全を期する意味においても1ヶ月以上経過後をお薦めいたします。参考文献)Schreiber.G.B.et al;NEJM,334(26):1685-90,1996
Q;性病って喉口にも(からも)うつりますか?
A;はい、うつります。最近はオーラルセックスによる感染が急増しております。喉に感染してもほとんど症状はありませんので知らないうちに相手にうつしてしまいます。
なお、心当たり(感染機会)があり「喉が痛い」と慌てて受診する患者さんが結構いらっしゃいますが、クラミジアなど性病の細菌は咽頭や口腔粘膜には感染しにくく、感染しても症状が出ないことがほとんどです。またプロの女性ならともかく飲食などにより洗い流されてしまいますので性感染症というよりは風邪である可能性がはるかに高いと思います。炎症や何か症状がある場合は内科または耳鼻咽喉科へ行って下さい。
それでもどうしても喉の性病が気になるのでしたらもちろん当クリニックでも検査は可能ですが、この場合保険診療はできず自由診療となります。
Q;女性の性病検査はできますか?
A;基本的な棲み分けとしましては男性は性病科、女性は婦人科の担当となります。当クリニックでは婦人科設備がありませんので出来る診療に限りがあります。女性の場合婦人科での受診をおすすめ致しております。
Q;梅毒の検査や治療はできますか?
A;特徴的な症状があれば血液検査を実施します。定性検査が(+)ならば判定量検査を実施しますので検査結果は1週間ほど掛かります。
治療としてはペニシリン系抗生物質を8週間投与した後、血液検査にて治療効果を観ながらさらなる治療が必要かどうかを判断します。なお、当クリニックでは持続性ペニシリン製剤の筋肉注射による治療は実施しておりません。
Q;男子不妊症の診察はどのようなものですか?
A;当日問診確認後精液検査専用の容器をお渡しします。当クリニックには専用の採取室がございませんので後日検体をお持ちいただきます。
1週間ほど禁欲していただきお越しになれる日に採取した精液を30分以上経ったのちお早めにお持ち下さい。(ただし日曜日は検査を委託している検査センターがお休みのため承れません。)
その場で精子の数や動きを顕微鏡で確認します。(奇形率など詳しい検査結果は3,4日ほど要します。)
検査の結果精子に異常がある場合、エコーにて精巣検査を行います。明らかな精巣異常が見られた場合は東邦大学リプロダクションセンターにご紹介いたします。
結婚し妊活しているがなかなか子供ができないなど病名に『男子不妊症の疑い』と付けられるケースは保険診療となりますが結婚前や妊活前に精子の数が気になるなどの場合は健康診断となり保険診療の対象とはなりません。
その他クリニックに関しての質問をまとめてみました。
さわむら泌尿器科クリニックQ&A